デザイナーズ賃貸の成功談
鉄筋のさびを左右する「かぶり厚さ」ひび割れ以外の代表的な劣化が「中性化」。
コンクリート中の水酸化カルシウムが大気中の二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムとなり、コンクリートがアルカリ性から中性へと変化する現象です。
鉄筋コンクリート造の建物は、コンクリートが鉄筋の上に厚く覆いかぶさることで鉄の酸化、つまりさびを防いでいます。
しかし、中性化するとさびが防ぎきれなくなって、建物の構造が弱くなるのです。
コンクリートの厚みの程度を示す数値が「かぶり厚さ」で、これが大きいほど中性化を遅らせることができます。
設計図書で「設計かぶり厚さ」が「最小かぶり厚さ」を上回っているかチェックします。
新築時表面の塗装この段階で修繕を行うのが理想。
ひび割れが発生、早急に修繕が必要。
コンクリートがもろくなり、はがれ落ちる修繕費用。
気になる床のきしみと窓のゆがみは構造的に考えよう。
木造二戸建ての床とは違う物件見学に行ってもっとも気になることの一つが床のきしみ。
音はもちろん、強度に問題がないのか、誰もが不安に感じます。
木造二戸建てでは、基礎部分から湿気が上がり、木材の床そのものが腐食してきしみや沈みが出ていることが考えられます。
この場合、いわゆる「床が抜ける」という強度的な心配も出てきます。
しかし、マンションは二戸建てと違い、もともとの建材がコンクリートであるため、フローリングの床を施工したときのちょっとした不注意が原因であるのがほとんど。
リフォームでほぼ解決できます。
床はリフォームで解決、でも窓のゆがみは?多くのマンションの床ではフローリングの下にパーティクルボードを敷き、それを支持脚が支えています。
パーティクルボードには規格があり、何枚か並べて部屋に合わせますが、並べる際に多少の隙間をとらないと、フローリングを踏んだときにボード同士が干渉しあってきしみ音が出るのです。
強度的には問題のないことがこれでわかるでしょう。
直すには一度フローリングをはがし、ボードの隙間をとりますが、その際には支持脚を増やしたり、位置を変える必要が出てくる場合もあり、結果として工事費が高めにつくこともあります。
床同様に気になるのが窓のゆがみ。
これは床と違い、サッシの施工ミス以外に建物そのものの傾きなどの原因が考えられます。
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